先日は、急遽横浜市の中村地区センターで行われたコンサート「冬の集い」で、歌曲伴奏をしてきました。
今回伴奏させていただいたソプラノ歌手の和久井恵津子さんは、大学時代の同窓生。今は二期会会員で、幅広い場で活躍されています。 山田耕作や木下牧子などの日本歌曲、有名なオペラアリア、文部省唱歌や懐かしいポップスなど、皆様が楽しめるよう趣向を凝らした選曲をされていました。繊細さと華やかさを兼ね備えた歌声で魅了していました。
今回のコンサートは、南区生活支援センターが毎年開催しているそうです。利用者の皆様やスタッフの方々によるクリスマスの飾りつけ、そして楽器演奏や歌も披露して下さいました。私たちも、とても温かな雰囲気の中楽しむことができました。
演奏中
終演後に頂いたお菓子。可愛いイラスト入りのカードは手作りだそうです
ちなみに、今回初めてタブレットと譜めくりペダルを使ってみました。初めてのせいか動作になかなか慣れず、持ち運びも重いのでできれば今後も紙で行きたい…と思うところですが、慣れてしまえばかなり便利なことも確かで、悩ましいところです…。
昨日は勤務先のピアノ教室、アイラ・ミュージックサロンの発表会でした。どの生徒さんも本番の日を迎えるまで一生懸命に練習して、最高の舞台を聞かせてくれました。 皆さんの笑顔に私たち講師も元気をもらった思いです。
私も講師演奏で、連弾で「胡桃割人形」より「葦笛の踊り」と「花のワルツ」を演奏しました。2人の手が絡むところも多く、あまり簡単とは言えませんでしたが(汗)、クリスマスの風物詩&チャイコフスキーの名作だけあって、弾く方も聞く方も楽しめたと思います。
ひとまず今月の行事が一段落したので、来月の室内楽演奏会に向けて頑張ります。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。