CD録音が終わった翌々日、フィンランドに飛びました。
ヨエンスーにて、サーカス・音楽・描画の混合作品「ムジカ・アエレア」の上演に参加するためです。
「ムジカ・アエレア」は昨年のアーティスト・イン・レジデンツにて出演者同士で共同で制作した、お互いの演奏・演技を見聞きしながら即興していく作品です。
8月15日にはナユッタモという劇場で、8月16日には「ヨエン・ユオ」というイベントの一環で、市場にある屋外の舞台で上演しました。
空港からの移動中、なんと虹が!恐らく十何年ぶりに見ることができました。
酷暑の日本と打って変わって、日本の秋に近いような気候。朝晩は冷えますが、久しぶりのヨーロッパの気候を思い出しました。
リハーサルでは試行錯誤の繰り返し。ナユッタモとヨエン・ユオ両方の本番は、どちらも違ったものとなりました。普段私が演奏会で演奏するのとはまた異なる体験ができ、とても良い刺激を受けることができました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの方が観にいらして下さいました。(偶然ですが、現地のサッカーチームJippoで活躍中の3名の日本人選手も来てくださいました!)
稽古場そして前日に上演の機会を与えてくださったナユッタモの皆様、現地のオーガナイズでも大変お世話になった、ヨエンスー音楽祭のヤンネさんとスザンナさん、そして出演者のサッラさんとアリさん、ありがとうございました!
また今回の渡航・企画をご支援いただいたテレパートそして笹川財団の皆様にも深く感謝申し上げます。